修善寺オープン開催への思い

ゴルフが家業で、ゴルフに関わって45年。
この業界のいろいろな場面を経験してまいりました。
かつて私がゴルフ場で一般勤務をしていた時代、ゴルフ場には常に10人ほどの研修生がいました。が、夢半ばで諦めざるを得ない研修生たちをみて、プロゴルファーになることの厳しさを目の当たりにし、“プロゴルファーになるということは凄いことだ”という思いを強く感じて育ってまいりました。そのころから、『狭き門を勝ち抜いたプロたちを応援していきたい』という気持ちを持っておりました。

また、以前ヨーロッパツアーの「ワングフォースター」というトーナメントに出たことがあります。4日間プロと一緒にゴルフをするのですが、賞金がかかったプロの大切なレギュラーツアーを、アマチュアが共にプレーしながら見るというのは、テレビで見るのとは違い、また気軽なプロアマとも全く違うものでした。そのようなトーナメントをいつの日かやりたいと思っていました。

実際、日本とスペインで幾つかのトーナメントを開催してはきましたが、トーナメントが大きくなり過ぎると、自分のイメージとは違うものとなっていってしまうと感じ、自分の手から離れていってしまうトーナメントに面白みを感じなくなってしまいました。そして、もっと自分らしい手作りのトーナメントがしたいという思いを持つようになりました。

“ゴルフ場にとっていわば共存共栄の存在であるプロたちを、自分たちから応援していく。”これが私のイメージするトーナメントであり、トーナメントの原点であり、また、ゴルフ界の発展にもつながると信じております。プロへの賞金、大会運営費を確保するためには大きなスポンサーも必要だと思いますが、地元やメンバーの方をはじめ、今のゴルフ界に新しい風を欲している皆様に大会主旨を理解してもらい、1口3000円で多くの人から協賛金を援助していただくことが、大会を盛り上げ、この大会を継続できる一番の方法だと思い、このような運営方法をとりました。

修善寺オープンのような大会が静岡県だけでなく各都道府県に広がってくれれば、ゴルフ界もプロゴルファーももっと盛り上がれるのではという思いを抱いており、大会主旨にご賛同いただきパトロンという形でお力添えをいただけたら幸いに存じます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

平成27年4月吉日
株式会社修善寺カントリークラブ
代表取締役 手塚俊